2004年11月08日

史実に忠実

いよいよ佳境に入ってきた大河ドラマ「新選組!」。自サイトで絵日記(ちょっと滞ってますが ^^;)を書いたり、1年間ほんとに楽しませてもらっている。
まー、いつもの週刊誌を始めいろいろ叩かれてはいたものの、人がどう言おうが自分にとって面白ければいい奴なので問題なく、本当に歴史に詳しくて史実的な細かい違いがどうしても許せないタイプの人は仕方がないとはしても、大河ドラマは史実に忠実でなくてはとか言っている人が司馬遼太郎他の作品をベースにしてたりするのが可笑しかった。

ちょっと脇にそれるけれど、大河批判で一部叩かれてた少女漫画家さんが自作を「史実に忠実」と書かれてたが、「時代考証や風俗は出来るだけ忠実に取り入れました」ならまだしも創作物が完全に史実どおりなんてあるわけがない。これってすごく矛盾した言葉だろうに、それに気づかない物書きってどーなんだと思う。
それからネット上の感想を見ていて面白かったのは思い入れが邪魔するタイプの人。私も幕末、新選組モノは好きで元々土方歳三ファンだけれど、ドラマで少々どう描かれようがお手並み拝見ってなもの。それが一々、この人はこーでなきゃ、絶対こんなことはしない等と言い切る人がいらっしゃる。熱くていいけれど、本人に会ったことがあるのかとちょっと言いたくもなった。
結局は史実がどうこうじゃなく、単に好みに合ったか合わないかだと思うのだけれど、違うんだろうか?

今回の大河は三谷幸喜、原作・脚本で元から脚本家が起しているドラマ。舞台の人で普段TVに出ない人達も沢山出ていて、脚本の三谷さんもNHKも大河枠の中で結構冒険していると思う。ツッコミどころもあったけれど、私的には最近の大河ドラマは殆ど途中下車だったので、最後まで引っ張ってくれたのは本当に久方ぶり。
もう残す所後5回。1年、長いようで短いようで・・・。
ついでに続けて戊辰もやりませんかー?
posted by あさみ at 13:12| 大阪 ☀| Comment(3) | TrackBack(1) | 映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「史実に忠実」っての、まず史実と言われているもの自体がどこまでホントなんだかわかんないよなぁと、私なんぞは思っています。
で、ドラマや小説は、展開や人物をどんなふうに描いてくれるのかな〜と、それを楽しんだりしてます。
そういう意味では、今回は大河はすごく面白かったし、ウマイ!と思うところもいっぱいあったと思います。
是非是非戊辰もやって欲しいです〜。金曜時代劇でもいいから。
Posted by 六条 at 2004年11月09日 21:18
こんばんは。
その昔、ディープなファン心理に陥っていた頃は、
そんな寛容になれませんでした〜、私も。
ですが、今は六条さんに一票!(笑)
ホントに今度の大河は、いい意味で掟破りで
毎回楽しませてくれました。
暗い話を暗くするのは誰でも出来ます。
先行きの暗い話を、どう客観的に面白く
さも泣け〜という演出でなくみせるか、
そうくるか、そうきたか、という展開が
ホントに楽しみで、終わるのが悲しい。
スタッフも製作の意図をくみ、
出演者も楽しんでやっていたのがよかったんですね。
戊辰戦争、やりましょうよぉ〜!
Posted by きたこ@香野 at 2004年11月10日 01:14
こんにちは。

>六条さん
そうそう。史料本でも説が分かれているモノもあるし、史実と断定されてるものって突き詰めると僅かなんですよね。そんなものからどう拾い上げてくれるのかが創作物の面白味だと思います。
まあ、時代劇の様式美云々と書かれてる方には頷く部分もあったんですけどね。殺陣とか立ち居振舞いとか古い時代劇のいい所はまた別ですし。でも、三谷さんに脚本頼んであのキャストの時点でそれは無理な注文な気もするし・・・これで出演者が着物に馴れて、殺陣も勉強してくださると次に繋がるんじゃないでしょうか。

>きたこさん
歴史人物も受け取り手によって人物像は違うと思うんですよね。だからサイトやってても少なくとも許容範囲の方が来てくれてるんだろうなーなんて・・・で、も、私もケチつけることはよくありますんで結論は「人のフリ見て我がフリ直せ」っつうことで。
今回の大河はツッコミどころもあったんですが、それを上回る「そうきたか!」がありました。今、触発されて(?)下母沢三部作やら古いのを読み直してるんですが、細かいとこ拾ってはりますよね。
スタッフさんも出演者も乗ってらしたようですし、滅多にない戊辰ものじっくりやって欲しいです。金曜時代劇でも短い気がするんだけど、1年ものの水曜時代劇復活はどうかなー?とどんどん欲深になってます。
Posted by あさみ at 2004年11月10日 11:39
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