2005年08月18日

亡国のイージス

盆休み最終日に福井さん原作の映画3本め「亡国のイージス」を滑り込みで鑑賞。

以下、ネタバレを含むのでご注意。

原作は福井作品で一番思い入れのある作品で、昨年の製作発表の時にも「個人的なイメージでは仙石曹長はもっともさっとしたおっさんでOKだし、宮津艦長は加藤剛か「特捜最前線」の紅林さん(古い)」とか勝手に言ってたぐらい。でも、さすが阪本監督。きっちり映画としてまとまってた。

どの登場人物も持っているバックボーンが多い話だけに全部映画で出すのは無理。まず興味津々だったのは長い原作のどこを削ってどこを残すのか。原作を読んでない場合、辺野古ディストラクションやGUSOHの説明が弱いんじゃないかと感じたけど、まあこれは道具建て。役者さんも渋い所を揃えただけあって、首相を初めとする陸組。宮津学校の反乱組。それぞれ色は出てて無駄がなく、主人公格の仙石、宮津。そして行もそれなりに描かれてたと思う。それから説明者を兼ねて佐藤浩市演じるDAISの渥美ってとこがメインか。中井貴一さんのヨンファがジョンヒとの絡みもあまりなかっただけに人間味の部分の露出が少なかったのが勿体ない気が・・・。原作読んでないとジョンヒのキャラは分からないだろうなあ。逆に意外な見せ場が用意されてた風間三尉にはびっくり。
海自&空自全面協力と言っても本物の艦を水浸しにしたり穴開けたりはできないだろうし、艦内などは上手く出来てるなぁと(体験公開などでは居住区はおウチなので入れないけど、外から見た感じ)最後の爆破シーンも下手なGCに頼らず模型を使用してたし。それよりなにより遠景で撮ってるみょうこうに、やっぱ海はいいよね〜と思う辺りがオタクかも。

客層は予想以上に中高年の男性が多かった。もしかして原作ファンもこの層が多い?ちょっと気を使い過ぎかと思ったのは映画では宮津艦長が副長だったこと。原作通り艦長が反乱逃亡でも防衛庁から文句はなかったのでは。

●追記
もう1つ苦笑してしまったこと。
ローレライの絹見艦長に続き、仙石さんの奥さんが亡き者にされていたこと。話の枝葉と言っちゃ枝葉だけど、どっちも離婚だなんだで揉めてた筈がいい思い出にされてるのは男性陣のひそかな願望?
posted by あさみ at 00:16| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | 映像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
お暑い中「イージス」見てこられたんですね。
私も週末に劇場で二度目を見ようと思っていたら
腰痛になっちゃったので来週に持越しです。

この映画の中でのジョンヒは原作読んでない方には
絶対理解できなかっただろうなーと私も思いました。
でも説明シーンを入れる余裕も無かったでしょうが。
追記のお話、そう言えばそうですよねー。
あさみさん、面白いところに気が付きましたね。
やっぱ男としては奥さんに捨てられたくないのかな〜(笑)
20日から「男たちの大和」の前売りが始まります。
おまけでもらえるヤマトストラップがかわいい〜ので
買う予定です。
Posted by ねこ江戸 at 2005年08月19日 16:35
こんにちは。腰の具合はいかがですか?

古い家族の写真を出したり臭わすシーンはあったけれど、ジョンヒがヨンファの妹だってことも声が出ないことも説明ナシでしたから、なんで"いそかぜ"が止まったかも分かりづらかったかもね。雰囲気のある女優さんだったしもうちょっと活躍を見たかったです。
追記ですが、私は戦う男にごちゃごちゃ言う女はいらねえ、後顧の憂いは無くしたいなのかーと思ったんです。まあ、気持ちは分からなくはないんですが・・・ってタダの偶然だろうけど。

ああ、次は大和なんですね。なんか今年忙しいなあ(^^;
Posted by あさみ at 2005年08月20日 11:44
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