(ぱーと1はここには書いてないけど4/22の大エルミタージュ展 in 京都)
チケットもらったんでいかが?とのお誘いに便乗して行った天保山。
GW真っ最中のことでもありご近所の海遊館は長蛇の列で、このダリ展も
結構な人の波だった。波に紛れ込みながらこの前サントリーミュージアムに
来たのは「エッシャー展」だったかなと言うと、同行のきたこさんも
私もそうだとおっしゃる・・・いわゆる類は友を呼ぶってやつですか。
この展覧会は2004年のダリ生誕100周年から世界各地で開かれたものの一環で
油彩の他、ニューヨーク万国のパビリオン「ヴィーナスの夢」のパネル等、
手書き原稿にドローイング、挿絵などの印刷関連とマルチな人ダリらしく
多彩なもの。(チュッパチャプスのロゴはなかったけど)
やはり本物の絵に生でご対面するのはいいです。小さな印刷物では気付かない
細部や色が自分の目で見られる。また、ダリに関して詳しい事は知らなくて
ダブルイメージや歪んだ時計などの有名どころのものしか見た事がなかったんで、
若い頃の作品に普通にスペインの港町の風景画があったり、第二次大戦末期に
トーンが暗く戦火を暗示させる作品が続いた後にまた故郷のなんでもない日常の
風景が描かれ、宗教的なモチーフや懐古趣味的なものが増えたりと時代によって
移り変わって行く様が興味深かった。
それにしてもどこの美術展も混み過ぎ。もうちょっと会場が広ければいいのに…。
【関連する記事】
凄い人でしたが、面白かったですね〜。
絵画あり、造形有り、
ディアギレフのバレエの衣装まで。(^^;;
一番見たかったのは、素描だったんで、
見られてよかったです。
脳内スクランブル絵画でも、絶対に基礎はあるはずだと思ってたんで。
また、なんぞあれば、お知らせします。
その後、ライブで大騒ぎだった私でした。(^ ^ゞ
改めてお誘いいただきありがとうございました。
色々な背景も分かり、ヘンな髭のかっとんだオジサンって
だけじゃなかったのねと認識を改められました。
それから帰って調べたらガラ夫人とは死別だったようです。
しかーし、もう1人登場する名前がアマンダ・リアで仰天。
ご存知かもしれませんが、この人デヴィッド・ボウイやら
ブライアン・ジョーンズ等々絡みのお人ではないですか。
そりゃフラワームーブメントにも突っ込むわなと
妙に納得してしまいました。