2005年02月13日

なにわバタフライ

作・演出/三谷幸喜 会場/シアタードラマシティ 2005.2.12.昼
出演/戸田恵子 生演奏/小竹満里、山下由紀子

作家も役者も初めての一人芝居。こっちも一人芝居を生で見るのは初めてだし、あのミヤコ蝶々さんをどう表現されるのか楽しみに見てきました。



三谷さんによる変な関西アクセントに生瀬さんの直しが入るベタな場内アナウンスが開演前に入り、笑いが漏れたところで本番。伝記を書きたいと訪ねて来た記者相手に半生を語るという展開で戸田さんが7つの子供から16、22と順にチャーミングに演じて行く。姿見やカレンダー、暖簾など楽屋にある小道具の使い方が本当に楽しい。
また、どんどん目玉オヤジのように小さくなっていく「お父ちゃん」初恋の「ぼん」に「兄やん」「師匠」「ぼくちゃん」と時にはライトが相手になり生演奏の音が相手のセリフになり、一人芝居なのに会話劇になっている所が三谷さんらしいところ。多分それぞれの役に想定してる男優さんがいるんだろう。関西弁の方言指導が生瀬さんと聞いた時は自然に=雄さん(南都雄二さん。劇中ではぼくちゃん)を連想しけれど、さて三谷さんの配役は?
年代的に若い時代の蝶々さんは知らんけど、それでも昔のチョーヤの梅酒のCMはずーっと蝶々さんだったし、自伝ドラマも見たしTVでもお馴染みの芸人さん。この舞台ではあえて固有名詞を出していないし、時代背景も出していないようで、そのせいか蝶々さんそのものと言うよりあの人をモチーフにした一人の女芸人さんの話という気がした。
せやけどまたセリフに結構身につまされましてなぁ。もしかして三谷さん「師匠」がやりたがってた人情モンの要素もこれから入れてくるのやないかーと思てみたり・・・。

余談ですが、ミヤコ蝶々役を藤山直美さん、ミス・ワカナが田中好子さんだったNHKの朝ドラ「心はいつもラムネ色」を思い出し無性に見たくなりました。野川由美子さんのオカンも懐かしい。また再放送せんかな。
posted by あさみ at 01:12| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(2) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
(以下、関西弁のアクセントで読んでくだされ)
わたし、蝶々さんご自身が出てはるドキュメンタリーを
観た事があります。
蝶々さんは、もう脚がだいぶ、わやになってて、
自宅の階段も座るエレベーターみたいなんになって、
それでも舞台をやってはった。
立って台詞が言われへんから、座ったままやった。
自宅で愛犬を抱っこして、世話をしてくれる女の人と一緒で、
これ観た後、蝶々さんが亡くなりはったとき、
思い出しました。
で、蝶々さんは、幸せやったんやろか・・・?とずーっと思ってました。
カーテンコールの戸田さんの笑顔が蝶々さんの笑顔に見えて、
なんや、わからへんけど、きっと蝶々さんもどこかで
笑おうてはる、と思いました。
ちょっと泣ける舞台でしたね。
Posted by きたこ@香野 at 2005年02月13日 21:31
こんにちは。
戸田さん、大阪公演の前に蝶々さんのお墓参りにも行ってらしたようです。
http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFOp-ot-tp5-050202-0012/
蝶々さんのドキュメント番組、脚があかんでも口は達者とか言いながら喋ってはったのを覚えてます。
幸か不幸かってのは他人がどうこう言えんと思いますが、精一杯自分の道を生きた人なんだとは思います。私は蝶々さんやったら、ニコニコ笑いながら「アンタ、そこはちゃうで」とダメ出しが出たりして?と思ったんですけど(笑)
Posted by あさみ at 2005年02月21日 13:49
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Tracked: 2005-02-24 06:45

なにわバタフライ(三谷幸喜脚本・戸田恵子主演。2月10日)
Excerpt: ミヤコ蝶々の自伝を基に三谷幸喜が脚本を書いた 戸田恵子の一人芝居。一人芝居は見た事なかったし、 以前二人芝居を見てもきつかったことがある。 (三谷作品じゃなく外国の話を日本人が演じたもの) だ..
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