福井晴敏さんの本は世代的にも近く若干船オタク気味の私には合うんだろう。いつも一気読みしてしまう。歴史や時事に絡めなながらも徹底した活劇でマニア入ってて、必ず若者とうだつの上がらないようでいてイザとなったら踏んばるおっさんが出て来て、もしかしたら実際の戦争を知らない世代だから楽しめるのかもしれないと思いつつも手に汗握ってる。
また、個人的に船好きでウロウロしてたせいで、江田島や広島湾の風景だとか前に見た光景がふっと重なるのも面白い。
映画では役所さんが艦長役だけど、前に読みながら想像してたのは内藤剛志さんだったなーと思い出しつつページを繰ってるとあっという間に読了。もうオチは分かってるんだけど
・・・早く後編読ませてください。
【関連する記事】
2は明日私に回ってくる予定です。
その間に「亡国のイージス」を読了しました。
今日は一日中読んでた気がします。
「イージス」は現代版だけど、「ローレライ」は
終戦直前の日本が舞台なので、父の海軍時代の写真を
思い出したりしてます。(駆逐艦乗りでした)
生きていたら、「おもしろい」と言って「ローレライ」
を読んでくれそうな気がします。
後編は15日頃に出るようですね。
父上の面影と重ねて読まれるとまた違った趣がありそうですね。私は1巻では江田島の教育参考館のシーンで数年前に見学したのを懐かしく思い出しました。
後編の2冊買いましたが忙しくて手がつけられずです。
映画は原作とは別に再構成されたようですが、どんなでしょうね。